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白内障手術の合併症!網膜剥離にならないために腕の良い医師にかかろう

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白内障手術後しばらくして、まれですが網膜剥離になるかたがいます。高齢者にはもともと網膜剥離が多いのですが、手術がきっかけでなることがあります。

網膜剥離とは?

眼の奥にあって眼球壁とくっついている網膜はカメラでいうフィルムに当たります。角膜・水晶体を通じて入ってきた光が網膜で像を結び、それが脳に伝わってモノが見えるのです。

網膜剥離とは、この網膜が眼球壁から剥がれてしまう病気で、放置すると失明にまで至ることもあります。

なぜ白内障手術で網膜剥離になるのか?

白内障手術は網膜とは直接関係ありません。それなのになぜ網膜剥離になるのでしょうか。

高齢による組織の弱まり

眼の組織全般が加齢で弱くなることにより剥離が起こりやすくなっています。

手術で刺激を受ける

加齢に加え、手術で水晶体をいじることが水晶体の奥の硝子体に影響を及ぼしています。

硝子体とは眼球内部を占めているゼリー状の組織で、そのいちばん奥に網膜がくっついています。

手術でこの硝子体のゼリーに変化が生じるのです。

手術で後部硝子体剥離を誘発

硝子体は加齢によりゼリー状がだんだん液化していきます。

ちょうどカップに入ったゼリーが古くなると水っぽくなって、かたまりがカップ容積よりも小さくなるのと同じように、硝子体のゼリーも縮こまっていきます。

後部硝子体剥離といって、この現象自体は老化の一種なので特に問題はありません。

しかしゼリーが縮こまる力がとても強いと、一緒にくっついてる網膜まで引っ張られて、ついには裂けてしまうことがあります。網膜裂孔といい、ひどくなると網膜剥離になるのです。

白内障の手術で後部硝子体剥離が引き起こされ、そこからごくまれに網膜剥離となるのです。

後嚢破損による硝子体脱出

水晶体は水晶体嚢というごく薄い膜に包まれています。

白内障手術ではこの膜の前部分を切除して(=前嚢切除、CCC)、中の水晶体の核と皮質を超音波で砕きながら吸引していきます。

この作業中に膜の後ろ部分(=後嚢)まで破けてしまうことがあります。これを後嚢破損といいます。

その傷口から奥の硝子体が出てきてしまうことを硝子体脱出といい、適切な処置がなされないと網膜剥離を起こすことがあります。

なぜ後部破損するのか?

水晶体嚢自体がとても薄くて破けやすいためです。加齢で組織自体が非常に弱くなっているところへ手術の衝撃が加わり、一層破けやすいのです。

特に水晶体の核が硬かったり、散瞳が不十分だったりすると破けやすくなります。

後嚢破損しないよう医師は大変な集中力で作業をしていますが、それでも誤って後嚢まで吸引してしまうことがあります。

後嚢破損自体は視機能に影響を与えないため、術中に起きる合併症としては軽微です。

傷口から硝子体脱出してもそれを切除して適切に対応すれば、眼内レンズ挿入もできますし、後日縫いとめるという方法をとることもあります。

手術時間は30分以上延びますが、こうした処置が適切になされないと後に網膜剥離を起こしたり、眼内レンズが傾いたりすることがあるのです。

後嚢破損は手術をする医師の腕前によります。集中力を高めるために座禅や筋トレする医師もいるほどです。

たかが白内障の手術といいますが、できるだけ腕の良い医師にかかったほうが良いというのは実はこういう理由があるからなのです。

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