世界が変わる!眼内レンズの度数の選び方
強度近視のかたは遠くが見えることに慣れていません。そのため眼内レンズの度数は比較的近くにピントが合うように設定します。
だいたい50㎝にピントを合わせることが多いですが、近くをハッキリ見たいかたは30㎝くらいに合わせます。また運転をするかたはだいたい1mぐらいにピントを合わせるようにします。
ただ、問題がないわけではありません。眼内レンズの度数は角膜のカーブと眼軸長(眼の奥行きの長さ)から計算して予測しますが、強度近視ではその誤差が出やすいからです。
強度近視の場合、約20%が狙い通りの屈折にならないんだそうです。しかし、ズレてもメガネで十分調整できるようです。
強度近視のかたにとって、裸眼で見えるのは大変な喜びでしょう。また女性は特にアイメイクがやりやすくなったと喜ぶかたが多いです。
強度近視の特徴
強度近視は眼軸長が延びて、眼の後ろの組織が引っ張られてる状態です。
眼底にある網膜や黄斑といった大切なところに負荷がかかってしまい、緑内障、網膜の腫れなどの網膜変性、眼の位置異常といった病変を来しやすいです。
そのため医師はしっかりと検査をして異常を見逃さないようにしていますが、なかにはそうでない場合もあるようです。
ある70代の強度近視の女性は、術前検査をしっかりやってもらえず、術後の度数が大きくズレてしまったといった話もあります。
これは極端な例かもしれませんが、白内障の手術をするときはしっかりと術前検査を行ってくれる眼科医を選びましょう。
ルテインと白内障の関係
白内障の有名な対策はルテインを摂るですが、
ルテインが白内障の防止に効果があるかどうかは分かっていません。
でも、そんなの待ってられないですよね。
早め、早めに手を打ちたい方はここから手に入ります。